年中さんから年長さんまで一緒に給食の時間中、ほとんどの子どもが食べ終わって、それじゃあ片付けを始めようかと考えていた矢先、廊下から「…せんせー!、こっちきて!」
かけっこ、鬼ごっこ、外遊びの好きなてっこちゃんが小声で呼び出し。なんだろうと思っていくと、
て「…だれもいない?」
私「(…?) 先生だけだよ。」
て「せんせー、しゃがんで。」
私「こう?」
て「(耳に顔を近づけて) あのね、てっこね、きゅうしょくのブドウをね、2こしかたべちゃいけないんだけどね、ほんとはね3こたべちゃったの。いっちゃだめだよ、いっちゃだめだからね、ほんとにほんとにいっちゃだめだからね。」
ちっちゃい胸のなかに隠し切れない秘密をお話ししてくれました。